畑のお花さんたち_7月🌸

畑をぐるっと囲むように植えたひまわりさん達が徐々に開花してきています。

こちらはゴマの花です。

こちらはひよこまめ🐣
国産のひよこ豆はあまり流通していなくて手に入りにくいので自分で育てる事にしました。
可愛い葉っぱとお花さんです。

こちらは落花生のお花です。
綺麗ですよね。

こちらはカボチャのお花

こちらは花ではありませんが、「緑豆」です。
国産を入手するのが難しく、自分で栽培に挑戦しています。(一般的な栽培方法がもやししかないのです)
もやしを作るときのお豆さんですね。
しかし!実はこの緑豆をお汁粉の様に調理して冷蔵庫で冷たく冷やすととても美味しいのです。
身体の熱を取ってくれる夏場には持ってこいのデザートです。
このお汁粉が食べたくて栽培しましたので!はい。




写真を見ると目につく雑草たち。。。
私たちの農園では極力雑草をそのままで栽培しています。
草を踏み踏み、かき分けながら作物のお世話をしています。
もちろん、ご近所の方々にご迷惑をおかけしないように畑の周りは定期的に草刈りをしています。


雑草は酷暑対策
作物たちは雑草の陰で40度に近い猛烈な暑さの日でも、水をまかずともしおれず元気に成長してくれています。
毎朝の朝露でぐっしょりと濡れています。


雑草は目隠しにもなる
雑草のおかげで大豆など、豆系を畑に直接播いても鳥さんたちに見つかりません。
育った作物も草に紛れて鳥さんにも動物さんたちにも見つかりません。
植えた私ですら草に紛れてどこにあるのか?探しながら畑をうろうろするくらいですから。

雑草との闘いではなく、雑草さんたちに助けてもらいながら作物を育てています。


無肥料
肥料を使用していませんので、成長がとってもゆるやかです。
市場にはすでにトマトもキューリもナスもドンドン出荷されていますのでそれに比べると時間の流れがとてものんびりですね。
それでも、彼らの時期が来れば美味しい実をつけてくれます。


子育てによく似ています。
子どもにはそれぞれの成長のスピードがあり、自分の子どもと同級生の子たちとの成長の差(遅い場合)に焦ることもあると思います。
時期が来ればちゃんと成長し20歳を過ぎれば幼い頃の成長の差など全く関係ないとわかるのですが、どうしても学校での横並びの成績を見ると親としては焦ってしまいます。

教室をしていた時も沢山「のんびりさん」達が通ってくれていました。
そして彼らは今ではりっぱに成長し、国立大学・医学部・海外留学など、様々な道に進んでいます。

育てるという事は忍耐が必要ですね。




雑草の中の緑豆

雑草の中の枝豆